検体前処理装置SECC筐体
製品 | 筐体 |
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業界 | 医療 |
材質 | 銅 |
サイズ | 1630x750x800 |
板厚 | 1~2mm |
加工工程 | レーザー加工によるヌキ、曲げ、TIG溶接、組立、リベット締結 |
こちらは、検体前処理装置のSECC筐体です。
検体前処理装置筐体は、内部の電子機器を保護し、操作や診断の効率、強度を高めるため慎重に設計をしました。
筐体の接合部は主にリベットが使用しており、強度が必要な箇所は溶接構造を採用しています。
ただし、全体を溶接構造にすると、歪みや作業時間増加により、コストアップに繋がるなどのデメリットが発生するため、基本的にはリベット構造が選ばれています。
また、製品の組立作業においては、データや写真を用いたIT管理が活用されており、複雑な製品の組立が迅速かつ安定して行われることが可能です。
また、当社ではワンストップ生産に対応しているため、製品の組み立てから梱包、発送までのスムーズな流れが実現されています。
これらの設計・製造プロセスにより、装置の性能や耐久性が確保し、効率的かつ信頼性の高い診断が行える検査装置を製作いたしました。
精密筐体・フレームファクトリーは、2m×1mのハイグレードな筐体・フレームを始めとする、精密板金加工を得意としております。お客様の品質・納期・ロット数などのご要望にお応えすることをお約束いたしますので、まずはご相談ください。