技術情報

板金筐体の設計ガイド①:必要な基礎知識について

板金筐体とは、金属の板を切断、折り曲げ、溶接などの加工を施して製作した箱状の構造物のことです。電気機器や精密機械、産業機器など、様々な分野で幅広く利用されています。 本記事から6記事続けて、板金筐体の設計に必要な知識について解説します。 板金筐体の設計ガイド①:必要な基礎知識について(本記事) 板金筐体の設計ガイド②:材料選定について 板金筐体の設計ガイド③:曲げ加工について 板金筐体の設計ガイド...

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【FLWによる溶接加工】            アルミ製 板金筐体の設計・製作ポイント

精密筐体フレーム・ファクトリーを運営する佐藤電機製作所では、アルミやステンレスなどの精密板金加工に関するご相談を数多くいただいております。本記事では、当社が誇るアルミ製板金筐体の加工ポイントを深掘りし、その魅力をお伝えします。 アルミ製板金筐体の魅力とは? アルミ製の板金筐体は、その特性によりさまざまな分野で重宝されています。以下に、アルミの特徴を5つのポイントでご紹介します。 ① 驚異の軽さ ア...

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【事例も紹介!】                 ステンレス製 板金筐体の設計・製作ポイント

精密筐体フレーム・ファクトリーを運営する佐藤電機製作所では、ステンレスやアルミなどの精密板金加工の筐体製作のご相談をよくいただいております。 本記事では、当社のステンレス製の精密板金筐体の特徴を紹介します。 ステンレスで板金筐体を作ることの利点 ステンレスは、鉄を主成分としてクロムやニッケルなどを加えた合金です。 ステンレスは、下記のような特徴を持つため、食器から医療機械用の板金筐体、航空機部品な...

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板金筐体向けの精密板金加工の設計・製作におけるポイント

板金筐体とは 板金筐体とは、鉄やアルミなどの金属素材を用いて作られた筐体のことです。筐体は「ボックス」、「ケース」、「ラック」、「ハウジング」、など様々な呼び方があります。 板金加工は、精密加工のしやすさから医療、産業、通信機器などで多く使われています。 板金筐体内の機器や装置を保護することが板金筐体の役割ですが、現在では「コスト」や「短納期」、「高品質」これらの両立など、様々な付加価値が求められ...

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